住まいの素材

住まいの素材 · 09日 1月 2019
大阪障子とか大阪格子とか言われる伝統的な障子です 内側の障子がケンドンになっていて夏は取り外し、風を入れ、冬は障子を閉めて気密性を高めます。 主に商店の土間などに使われ細い格子を通して明るい店先がよく見える反面、外から暗い中は良く見えません。 プライバシーも考えた優れものです。 この大阪障子は桧で造られています。 一般的に障子は杉か桧で造られ、桧のほうが一般的には値段が高くなりますが、最高級ともなると杉の赤柾目か、桧も尾州の柾目だけとか、さてどちらが高いでしょうか。多分杉のような気がします。

住まいの素材 · 27日 12月 2018
紙をしぼっているところ。 漉いた紙はぎゅーてしぼってから乾燥させるんだ 昔は天日干し 今は乾燥機 ここの工房の乾燥機は薪をくべて温水でステンレスパネルを温めるのだ 電気や化石燃料を使わないところが偉いと思うのだ。 だからこんなでかい薪窯も作った。 窯は楮を煮るんだ。 ちなみにこの窯の設計は私なのです。

住まいの素材 · 26日 12月 2018
雨が当たるところと当たらないところの差 下屋根の下の縦張り板は杉です。 5年目の状態(無塗装) いい感じで色が変わってきたと思うのです。 外構の縦柵は桧でアルミのフレームに取り付けています。 こちらも無塗装 ポストの下だけ雨が当たらないので木の色が違いますね そうなのですこの変色の原因は雨なのです。紫外線ではありません。 もちろん紫外線でも変色はしていきますがグレーになるのは雨のせい 雨でリグニンという木繊維の中にある物質が流れ出してこのような色になります。 リグニン流失を押さえる塗料を塗ればある程度防げます。 でも塗り直しは必ず必要でそれでも一生持つ訳ではありません。 基本的に木を使う場合は雨掛かりは避けるのが賢明かと、 雨掛かりに使う場合は交換を考えたつくり方をしておきましょう。 グレーになってもまだまだ持ちます元気です。

住まいの素材 · 24日 12月 2018
耐震等級2とか3とか温熱等級とか建物を性能値で評価するシステム的な考えは今後ますます増えてきます。  残念なことに昔ながらの工法では土壁で耐震性能を上げていくことには限界があります。耐震性能を上げて行きながらも土壁を使う方法は2つあり今の一般的な住まいのつくり方で取り入れることができます。 1:外断熱と耐力面材で壁の中をフリーにして真壁として土壁を使う。 2:内断熱と耐力面材+筋交い併用で大壁として土壁を使う。 今回の現場では2番目の大壁としての施工を紹介します。 左の写真が木摺り下地というもので伝統的な手で竹を縄で編んでいく竹小舞と違い大工さんが電動工具で施工できます。  また竹小舞の場合は壁に取り付けるために通し貫きという竹を留め付ける部材が必要になりそれが耐力的にも効果がある反面、筋交いや面材ほどの数値が出ないので伝統的で理想的な下地ですが普通に使うにはハードルが高くなりすぎてしまいます。

住まいの素材 · 23日 12月 2018
黒いのが皮むき前の楮 白いのは楮をむいた後の廃材 そうなのです。木の皮だけが原料なので中身は窯の火付けぐらいにしかならないのでした。 むいた後は煮るのですそしてもろもろもろの工程を経て、とろろ葵と混ぜて漉かれます。漉いた後はプレスで水分絞って乾燥機または天日干しで手漉き和紙は出来上がります。 冬は冷たくて大変ですね。 なんだか今日は大忙しのようでした。 で1月26日プライベート紙漉きやることになりました。 自宅のふすまや障子や壁に貼る和紙を手漉きで自分でやってみたい方ご指導いたします。

住まいの素材 · 17日 12月 2018
これはほんとに素晴らしい。 東京駅のアトリウムの照明 アールデコ

住まいの素材 · 12日 12月 2018
屋根工事 左官工事 進んでいます。 土壁はいつ見ても重労働です。 汚れる 重たい 濡れる 冬は冷たい 若い左官屋さんです。 一緒に左官仕事を増やしていきたいです。 屋根も進んでいます。 板金工事 こちらも 夏は灼熱 冬は凍える 堅くて冷たい 雨だと仕事にならない 板金仕事も増やしていきたいです。

住まいの素材 · 10日 12月 2018
武蔵ワイナリー 泥壁の下地が進んでいます。 木摺り下地といいまして竹は使いません。 荒壁塗って中塗り塗ります。 仕上げはざっくりと中塗り仕上げとします。 酵母が住み着いてくれるでしょう。 温熱変化も穏やかにしてくれる泥壁なのです。

住まいの素材 · 09日 12月 2018
泥壁 ただいま杉戸町で改修中の旧家の壁 真ん中の荒壁が見えているところは押入れの受け桟が入っていたところ、 下は根太で上は天井上 中段は漆喰に色粉を混ぜて柔らかく仕上げ、下段は漆喰のまま ちなみに左の壁は床の間の壁でこちらも仕上げを替えている。 いいとか悪いとかじゃなくて昭和の初めは結構おしゃれだったのかもしれないね。

住まいの素材 · 24日 11月 2018
杉戸町で昭和初期の建物、現代の暮らしに合わせた諸々の改修と耐震補強、化学物質過敏症対策などを約半年いただいて行います。 先ずは瓦下ろしからですが予想を超える土の量。 雨漏れもありますが、濡れてことがない場所は杉川もその下の杉野地も健全なまま、濡れなければ80年ぐらいなんでも無いですな。 屋根は瓦から板金に変更します。 頭を軽くして地震による構造の負担を減らす作戦。 雨漏れ修理も行います。 瓦下ろして屋根掃除だけで3日掛かりそうです。 雨が降らないことを願います。 工事は福弥建設さんが行っています。

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