薪ストーブで暮らす。

火があるから住まい

火があるから住まい

 

 

 

「住まい」というよりもっと原初な「棲み処」として建物を考えたときに、その要素は「雨露がしのげる屋根」があり、「自然や動物から身を守る壁」があり、「暖を取る料理をする炉」があるものだと思います。

 

住まいには必ず「火」があったのですから人がストーブに惹かれるのもよくわかります。

 

 

 ストーブは非常時のエネルギー分散からも、資源の循環からも優れた暖房器具ですね。

クッキングタイプであれば非常時にも活躍してくれます。

 

でも採用するには少し勇気もいります。

 

 

関連コラム 

 

★ 火のある暮らし


薪ストーブを採用する前に考えること

設置を決断する前に考えること

1:近隣関係

 近隣関係、ストーブの煙突から火災を連想し不安になる近所の方がいるかもしれません。

ちゃんとしたストーブは非常に燃焼効率がよく、火の粉などは飛びませんという説明も大切ですが、常日頃近隣関係を良好に保つのが大切ですね。

2:移動が出来ない

 他の暖房器具と違い移動が出来ません。

プランニングの段階から効率がよく、見栄えもする位置を考えておく必要があります。もちろんリフォームにおいても採用することはできますが、新築であればより良い位置を設定することが可能です。

3:やけどの心配

 やけどの心配

ストーブガードも有りますが、物心が付いたら危険なことも教えましょう。

一番の心配は子供の友達が遊びに来たときです。自分の子は熱いのをよく知っています。でもストーブを見たことが無い、家庭の中での火を見たことが無い子は沢山います。

気を付けるしかありません。


4:スペースの問題

 意外に場所を取る

壁からの距離も火災を防ぐために必要です。

小さなお子さんがいるときにはストーブガードなども必要になります。

かなり場所を取ります。

 

またストーブ周りには専用小物も置きたいのでやはりスペースが必要です。

 

ストーブ本体以外では屋根がかかる薪置場があるといいですね。

 

5:薪の調達

薪は本格的に主暖房で使うとかなりの量が必要になります。

出来れば屋外に屋根のある薪置場がほしいところです。

 

秋口からは薪の調達が忙しくなり、日曜日はほとんど薪の調達ということになりかねません。

 

間伐材を林業関係の人に頼んでおくとか、薪の配達なども有りますので情報を集めることも必要です。

 

 

6:主暖房か週末の愉しみか。

主暖房ではそれなりのサイズが必要になりますが、他の暖房器具を置かないで過ごせる能力を求めましょう。

 

主末の楽しみで入れる方は、他にも暖房器具があるのですからサイズにこだわらなくてもいいでしょう。

それぞれの楽しみ方で相応しい機種を選びましょう。

 

 

 

 

 


雉やまの家

メーカーはバーモンドキャスティングで機種はアンコール

トラディショナルなスタイルでクッキングストーブの代表格です。

触媒方式の燃焼は未燃焼ガスまで再度燃焼させることができるため煙突からの排気もきれいです。

 

煙突分はチムニー方式とし、建築工事にて立ち上げた後2重管の煙突を入れています。

チムニーは屋根材と同じガルバリウムで仕上げています。

異種金属は使わない。屋根工事の基本です。

上部を2重管にすることで煙突の冷えを防ぎ上昇気流を助けます。

 

平屋の115㎡全体を一台でカバーし、冬の暖房はこの一台だけです。

 

 

薪ストーブの家 温度変化データ 雉山の家

坂戸秩父材の家

 

こちらもアンコールです。

ストーブの効率を上げるには建物の中央付近にストーブを設置することです。

燃焼の効率を上げるには曲りの無いストレートな煙突にすることです。

 

両方の条件がそろうことがベストですが、ストーブ最優先での間取りづくりをするのもまた少し違うと思います。

出来るだけよい条件を考えるのも大切ですが、次善の策も大切です。

今回は建物の中央付近に配置はしましたが、煙突は90度曲りです。

 

燃焼効率は全く心配がありませんでしたが、唯一90度曲りの水平部分にすすがたまりやすく、メンテの手間が増えてしまいました。

 

 

「いろはの家」

ごめんなさいこのプランの時にはまだストーブはありませんでした。

 

今回採用はやはりバーモンドキャスティングですが、一番大きい、デファイアントの登場です。

ご期待ください。

 

バーモンドキャスティング⇒

be connected

セルフビルド・リノベーション・民家延命応援チームです。

店舗貸したい借りたい情報もお待ちしています。 Diy-Kinowa