住まいの設計

C値を減らす:エネルギーも駄々洩れはもったいない2
住まいの設計 · 20日 2月 2024
隙間が少ないことのメリット 隙間が少ない家を高気密住宅と言います。 高気密の厳格な定義はありませんが、概ねC値1.0程度からと言われます。 1.0とは100㎡の床面積で隙間の合計が100cm2 10cm×10cmあるということです。 C値が0.5ならば5cm×5cmとなります。

C値を減らす:エネルギーの駄々洩れはもったいない1
住まいの設計 · 15日 2月 2024
 普通につくられている住まいには実はかなりの隙間があります。 新築だから隙間は無いなんてふつうはあり得ないのです。 完成建物を見たらどこにも隙間なんてないよと言われると思います。

パッシブデザインだけじゃ足りない その二
住まいの設計 · 25日 10月 2023
立地条件や建物の工夫で自然条件を最大限味方につけ、快適に暮らそうという手法がパッシブデザインですが、耐震性を上げたり、断熱性を考慮するために古民家のように開けっぴろげのつくりではありません。 また、周辺環境からも常に開口部を解放して暮らすというのも現実的ではないのが現在の住まいです。

パッシブデザインだけじゃ足りない その一
住まいの設計 · 19日 10月 2023
パッシブデザイン パッシブデザインとは建物の立地条件を見極め、その土地の条件を上手に建物のデザインに取り込みながら、建築的工夫で自然エネルギーを活用し生活環境を整えようとする手法です。

住まいの設計 · 06日 10月 2023
60からの家づくり川越の家をギャラリーにUPいたしました。 そこで60からの家づくりで思うことです。 今回の住まい手さんと悩みましたが、60からの住まいには2つの方向性があると考えています。

毛呂山町の平屋の現場確認
住まいの設計 · 13日 7月 2021
これから始まる毛呂山町の現場 ここのところ町中の仕事が多かったので田舎はいいなと感じます。 傍らには鎌北湖からの流れがあり、山も近いです。

原寸図と無双窓
住まいの設計 · 21日 6月 2021
 今年の春に竣工した川越三変稲荷の家改修工事 薪ストーブを入れたので薪棚を作りました。 薪棚は既製品のスチールラックを使い簡単に屋根をかけただけです。 薪がこぼれないように両側で支えている板にご注目、図面が書いてあります。  現場では大工さんや建具屋さんが細かな納まり図を原寸(実寸図)をよく書きます。 これもその一つで余った板に玄関引き戸上の無双窓の原寸を書いています。 すでに用はないものですがもったいなくて燃やせないとのこと、なんだかうれしい気持ちになりました。

住まいの設計 · 13日 11月 2019
よい家ってなんだろう。 家をつくろうと思い立ったら、そんなことも考えてみてください。 たぶん、よい家をつくるには、よい設計者やよい施工者が必要なのだと思いますが、もっともっと大事なことは住む人の気持ちにあるのだと思います。 「自分達はこう暮らした」 「自分達の家族にはこの暮らし」 というような住まい手側の暮らしの方向性です。 自分たち家族とは・自分たち家族とは・・・・ということを家をつくる機会にじっくりと考えてみると方向性が出てくると思います。 明確な方向性を持ってつくられた家は必ずよい家なんだろうと思います。

住まいの設計 · 09日 11月 2019
新築の時から8年連続の見学会です。 去年あたりからメンテナンスのお話が増えてまいりました。 今回はイベント告知が間に合わず例年より少ないご参加ですが5組7名様ご参加いただきうれしかったです。 継続して毎年開催させていただいている建て主様には感謝しかありません。  新築とは言えなくなりましたが自然素材の経年変化や掃除の仕方など沢山のご質問もいただき皆さんの本気度も感じられる濃密な見学会でした。 また来年も開催したいと思います。 ご参加ありがとうございました。 8年前と今の写真です。

住まいの設計 · 05日 11月 2019
野うさぎ、キツネ、雀達 動物は身の程の巣をつくります。 大きすぎることなく、小さすぎない。 ほどよく暮らし、ほどよく家族が納まります。 ほどよく小さな住まいは住む人の個性が少しだけ社会にこぼれます。 自分達の手足のような感覚の大きさは地に足を付けた暮らしを営む等身大の家です。 一つ屋根の下に住む家族の気配もがよくわかります。...

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