アジア最貧国は実は最先端

アジア最貧国 カンボジア

 

カンボジアの一人当たりのGDPは、世界平均の10%に満たない水準である。2011年にアジア開発銀行が公表した資料によると、1日2ドル未満で暮らす貧困層は828万人と推定されており、国民の半数を超えている。国際連合による基準に基づき、後発開発途上国に位置づけられている

 

ということらしいですが米を作りほぼほぼ自給自足、もちろん教育などの問題もあるでしょうが、エネルギーを使わない、石油をほとんど使わない国なんです。

 

震災以降省エネ、自然エネが叫ばれて、原発禁止とかずいぶん盛り上がりましたが元に戻った感がありますね。

 

エネルギー問題を本当に考えたら家のつくり方、都市のつくり方は全く違うものになるでしょう。

私たちの住まいや都市は石油エネルギーを使うという前提で成り立っています。

でもね考えてみればそんなのここ100年なんですよ。

エネルギー事情が変わればガラッと都市や家は変わります。

石油エネルギーましてや原発エネルギーをほぼ使わない、カンボジアやミャンマーやネパールは実は最先端な暮らしとも言えますね。

 

さてさて自分は多少は少ないと自負していながらも、このまま石油エネルギーを前提とした住まいを設計していてもいいものでしょうか。

 

 


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