アーキクラフトの暮らしのコラム

無垢板リビング
無垢板リビング

簡素な普通の家を目指しています。

アーキクラフトのキーワードは地域材を使ったシンプルな暮らしです

 

 家は工事が終わり引き渡された時が完成ではなく、家族と共に長い一生をかけて住まい手が育てていくものだと考えています。

無理に飾ることなく、簡素でシンプルな普通の家がよいと考えています。

しかし簡素な普通の家というのは案外難しいものです。

 

 住まい手側では暮らしの価値観を見極め、子育ての方針を考えながら「だからこういう家でいい」という整理が必要です。

また私たちつくり手側ではそれぞれの暮らしに相応しい住まいを提供できるように素材を吟味し、情報に接し、環境を考え、地域に貢献することも考えなければなりません。

 

 昨今家づくりは環境から切り離して考えることはできません。自然エネルギーを上手に取り入れエアコンのいらない家をこの埼玉で実現しましょう、とまでは言えませんができる限り省エネに努めることも必要です。

 

そのような過程で少し昔にもどった家づくりが必要だと感じています。住まいと暮らしに関しては衣・食も含め気候風土に適した昔からの知恵や工夫も見直してみるべきだと考えています。

 

 大切なのは昔を顧みながらも今の技術でつくる。ということなのではないかと考えています。

暮らしのコラムでは暮らし方から住まいのあり方までコラムで紹介しています。

 


1:暮らしのコラム

暮らしのコラム

 

暮らし方と家づくり

2:構造・耐震コラム

構造・耐震コラム

 

見えないけど構造は大事

3:住まいの間取りコラム

住まいの間取りコラム

 

建てるかたにとってベストなプランがある。

4:家づくり雑学コラム

家づくり雑学コラム

 

家づくりはいろいろ


5:自然素材の使い方コラム

自然素材の住宅設計

 

自然素材いいところ悪いところ

6:断熱コラム

断熱コラム

 

断熱素材はいろいろ、あなたの家には何がいい?

7:住まいの防犯対策コラム

住まいの防犯対策コラム

 

住まいの防犯でできること

8:リフォーム・リノベコラム

リフォーム・リノベコラム

 

味わいのある改修


歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

be connected