非住宅木造の現在地 2 木造化のデメリットと対処方法
住まいの設計 · 03日 5月 2026
非住宅の木造化にはメリットがたくさんありますがメリットを語る前にデメリットとその対象方法をお話しします。 木造化の大きなデメリット2つと、業界の構造的問題によるデメリットとそれに対する考え方、対処方法をお伝えします。 その1:遮音性の課題 木造はRC造(鉄筋コンクリート)に比べ大きく遮音性能が劣ります。 S造(鉄骨造)に対しても遮音性は一般的なつくりであれば劣るといえます。 RCに対しては躯体の素材そのものの比重が軽い為、S造に対しても床にコンクリートを使わない為、床に対して比重が軽い為、上下階の遮音が弱点になります。 オフィス・集合住宅など静粛性が求められる用途では設計時からの注意が必要です。 遮音性の対処方法:壁に対しては壁内部を空洞にせず、内部間仕切りであってもロックウールや、セルロースなど比較的比重の重い断熱材を充填します。 また、壁下地も強化石膏ボードの2重張りや、壁厚を大きくとり、間 床に対しても、2重床や厚い遮音マットの採用や床仕上げをカーペットにするなど仕上げでも工夫できます。ま

中規模木造・非住宅の現在地
住まいの設計 · 29日 4月 2026
「木造アレルギー」の実務者たち  脱炭素であるとかSDGs達成であるとか、Co2削減効果やZeb補助金など国や県も木質化を推奨してきています。民間企業のオフィス、店舗、工場、共同住宅など、あらゆる用途での木造化が求められる時代となってきたと感じています。  しかし業界実務者「特に意匠設計・構造設計・地域工務店」では取り組むにあたり大きな戸惑があります。  今まで中規模建築物を手掛けてきた多くの意匠設計実務者は「木造」の経験が圧倒的に足りていないのです。 今まではS造(鉄骨造)やRC造(鉄筋コンクリート造)を主戦場にしてきたので無理はありません、そもそも大学の建築学科でも木造を主として学ぶことはほぼ無かったはずです

ウッドリンク埼玉 第一回意見交換会開催
建物 · 23日 4月 2026
非住宅を地域材でつくる。 2026.4.22小川町エコデザインにて意見交換会を行いました。 参加者60名(リアル参加35名 WEB参加25名)のご参加をいただきました。 1部 〇国や県が進めている木造推進の取り組みについて 〇なぜ地域工務店による非住宅プロジェクトが少ないのか 〇住宅と違う計画フロー 〇イニシャルコストの圧倒的な削減 〇減価償却・固定資産税有利→事業計画の飛躍的な実現可能性 〇木造化の環境戦略 2部 〇アーキクラフトの事例と取り組み 〇内田産業株式会社の事例と取り組み 〇事業主インタビュー 〇エコデザイン社屋見学 昔は学校や診療所・ちょっとした工場なんかもみんな木造だった。 また木造でいいんじゃないかって考えている。 そんなことを 金融機関の方・税務の方・行政の方・設計事務所の方・建築関係の方との意見交換を行いとても有意義な会となりましオタ。

厳冬の伐採見学会
住まいの素材 · 03日 2月 2026
厳冬の伐採見学会 「ポラーノの庭 ときがわ」に使うという理由もありますが、せっかくなのでイベント化してしまおうと計画しました。 寒さにかかわらず25名のご参加をいただきました。 伐採したのは≒80年ぐらいの桧です。 水揚げが好きない時期とはいえ切り口は何となく暖かく、しっとりしています。 生きていたんだなという感じです。 このまま春まで寝かして「葉枯らし」をして乾燥を進めます。

お日様の熱でお風呂に入る
太陽熱温水器  昭和の時代に屋根置きの温水器が流行ったことを覚えています。 水道の圧力で水を屋根上まで上げ、重力で浴槽に落とすという単純な仕組みで当時ずいぶん流行った印象があります。  おそらく屋根上で壊れたりしてメンテする人もいないし、取り換えも簡単にはできない、さらに震災以降は屋根の一部に200kgからの荷重を乗せることの不安もあり、敬遠されてきているのだと思います。  でもですね、太陽熱を電気に変えるよりも本当は熱に変えるほうが単純でいいと思うのです。もちろん電機もいいのですが、自然な成り行きということに関してはお湯の勝ちです。  屋根載せが不安なら庭置きで、≒4.0㎡の集熱機の設置で≒40℃~60℃のお湯が300L沸かせるようです。  家庭で消費するエネルギーの≒30%は給湯に関するエネルギーです。 電気に変える仕組みは発電パネルにあたる太陽光エネルギーの≒20%を利用しているそうですが、調べてみると温水器は集熱面にあたるエネルギーの≒60%もお湯に変換してくれるそうです。

ローエネジービルディング木下建工様見学
佐久平の木下建工様 木下建工 –PHI Low Energy Building 認証の取得について – 木下建工 ローエナジービルディング 見学させていただきました。 社業は土木建築物のインフラ整備の会社です。 VISION「循環型社会を実現する」ため、本社における業務(設計・施工管理・営業・総務)での温室効果ガス排出をゼロとする。

住宅と違うだから非住宅木造
非住宅・大空間 · 09日 12月 2025
住宅と違うだから非住宅  一般的な住まいの建築では、極端にスパン「大きな空間」が広がったり、大きな荷重が掛かることはほぼありません。 しかし」、非住宅では無柱空間が求められることが多く、かかる荷重が大きなことも出てまいります。 住宅との最も大きな違いはこの二つです。 「大きな空間」と「大きな荷重」 この二点が上手に解決できれば木造非住宅は現実的になります。

秋の林業ハイキング
住まいの素材 · 24日 11月 2025
秋の林業ハイキング 史上最多20名のご参加をいただきました。 天気も良くて最高の山日和 今回からは自然林も交え、自然林と人工林の違いや、育林、伐採など林業家の話を聞きながら歩きました。 埼玉には意外に使える山林が多いのです。 地域材を使うということはエネルギーの観点からも、地域経済の観点からも道理にかなったことだと思うのです。 まずは地域の林業を知っていただくことからがスタートなのだと思います。

小川町 購入物件検討に同行
建物 · 15日 11月 2025
今日は同行アドバイスいう形で、 購入検討物件を見せて頂きました。  なかなか趣きのある古家を見せていただきましたよ。 購入検討中は小川町大塚と角山と笠原の集落にある建物3件 住まいと併設してカフェをやりたい計画  土壁とか漆喰壁とか立地や趣きや建物程度など、どれもそれぞれいいところがあるんです。 建築的には圧倒的に足りない断熱や耐震をどう考え、費用をかけるのか。 健康的な暮らしの費用は初期段階、契約前にある程度掴みたいですね。

住まいのエネルギー学校
住まいの設計 · 22日 2月 2025
1:現状を把握して弱点を知り、無駄を少なく効率的に予算配分を行う。 改修前の住まいを見て調べます。 今の状況を知ることが何よりも大切になります。 可能なら今回のように設計段階ではモニター温度計を複数ポイントに置かせていただきデータを取ります。

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