自然素材の家の値段

自然素材の家づくり いろはの家

 

下張も杉ですが、下張には合板を使う方が工事も早くコストも落ちます。

どこまでこだわるかは設計者とよく話し合いをしましょう。

 

皮むきイベント 2013

自然素材の家では木が反ったり、ねじれたりもします。

そんなことも自分で手を触れることにより自然と理解していきます。

 「見て触れる」大切な事です。

コストバランスを考えて予算に納める

自然素材の家の予算 コストバランスを考えて予算に納める

 

「自然素材の家は高い」とよく言われます。では実際におどのくらい高くなるのでしょうか。

構造材を無垢材として内装材に漆喰や和紙などを使っていくと、一般的な集成材を構造に使い、ビニールクロスや合板フロアーを使った家に比べ大ざっぱに2割方高くなります。

 

 一般的なつくりがどの程度なのか工務店やメーカーにより違いますのでわかりにくい現し方ですが同じ間取りで以前比較検討した時のデータです。

ただ自然素材の値段には付加価値というものがあり、無節であるとか産地指定であるとか銘木と言われる素材を求めていけばその値段にきりはなくなります。

 

 高いものや節のない物だけが本物では無く、節が有ろうと地域材であろうと本物です。

自分達はどうして自然素材がいいのか、ということを考えてください。

勧められるままに高い物を使うのではなく、節があっても本物であれば調湿性能もありますし、香りやましてや木の質感などはリーズナブルな素材の方があるものです。

 

 また、自然素材の家の値段が高くなる理由の一つに労務費があります。

大きな面積をいっぺんに貼れる合板フロアーに比べ無垢の床板は1枚1枚しかも癖を見ながら貼ります。

 

 左官仕事では下塗りから仕上げまで時間と労務が掛かります。

当然全体の工事期間も長くなりそのようなことも自然素材の家の値段が高くなる理由です。

 

 

 

 

コストバランスを考えて予算内に納めるコツ

ポイント1

自然素材の優先順位をつけること。

ポイント2

自然素材を使う目的を整理すること。

ポイント3

新建材も否定しない。

 

 

 

 


ポイントを整理しよう。

 ポイント1については自然素材にしたい部位のことです。

室内の空気環境を考えるのであれば、床材から自然素材にしましょう。

住いの中で唯一素肌が常に接している場所であり、就寝の時などは呼吸器に一番近い場所場所でもあります。また、新建材に使われる揮発性溶剤は揮発するときには上に上がります。

ですから床が第一です。

 

 床だけでも自然素材にしておけば室内環境は必ずよくなります。

2番目は壁材、3番目は床の下地や接着剤、4番目が天井など、これは私なりの優先順位ですがそれぞれ室内でおいしい空気を吸うためにつけた優先順位です。

 

ポイント2は目的

インテリア的に木目を楽しむためであれば室内のアクセントとして使いますので、沢山の自然素材を使う理由はなくなりますし、構造材まで自然素材にする理由はなくなります。

 

 美味しい空気を吸うためなら、最低限床を全て自然素材にすべきです。

お子さんのためと考えるのならば寝室、子供部屋、リビング優先で考えられそうです。

 

ポイント3は新建材

 シックハウス法にて危険度の高い物質の使用は制限されています。

使い方に気を付ければ否定するものでもないと考えています。肌が接するところは自然素材で施工し、下地などは合板を使う。

タイルを使うところは施工性のよいパネルを使う。などです。

それぞれの良い点を融合させてコストバランスを考えましょう。

 

 また自分達だけでその作業を行うことはとても難しいことです。優先順位を理解し、一緒に考えてくれる施工者、設計者を探しましょう。


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