自分でできる配管チェック

いろはの家
いろはの家

床を張る前に配管の施工状況の確認をしました。

分譲などで監理者が居ない、居てもあまり期待できないときは自分でできる確認方法があります。

 

勾配が取れていないと大問題になるのでまづそのようなことはありません。

水勾配は将来の長い時間に渡って維持されなければいけないので、要所要所支持金物でしつかりと固定されていなければいけません。

永い時間の中で少しづつ固定が緩み水勾配が取れなくなることもあります。

 

また金具具ゆるみ床下で不快な振動音が起こる場合もあります。

手で押してみて金具部分にガタがある場合や、明らかに撓む場合は指摘してみてもらいましょう。

 

また隣にある配管と接しているのも不快な振動音の原因になります。

 

2階から配管が下りてくる場合は壁内天井内の配管は防音処理をしてもらいましょう。

特に2世帯や、1階の寝室に近い場所にある排水配管は防音をお勧めします。

 

また2階トイレの排水管位は外部に通気弁を取り付けてもらいましょう。当然つけるべきだと思いますが、施工業者によっては付けないですませている場合もあるようです。

付けることで水を流した時のごぼごぼ音が防げます。

ごぼごぼ音は配管内に急に水が流れることで負圧になり起こります。

 

ちょっとしたことで永い間不快の思いをすることなく生活することが出来ます。

給排水は工務店自体もよく知らない場合がありますので意外に盲点なのです。

 

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歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

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