スノコ押入れの勧め

スノコ棚のススメ

今は乾燥していますので気になることではないけれど、梅雨時から夏は押入れの中は湿気でいっぱいになります。

特に布団を上げ下げして寝る方の押入れの湿度はかなり高いです。

 

建具を開けておけばある程度湿気も抜けますが、閉めてしまう習慣の方ではカビの繁殖の可能性が高くなります。

よくクローゼットや押入れに乾燥剤を入れたり、湿気取りを入れている方がいますが、そう簡単に乾燥させることはできません。

 

押入れのつくり方は湿気対策につきます。

まず棚面は隙間を開けた杉板や桐の板がいいです。突きつけないで必ず空気が流れる隙間を開けましょう。

 

布団を上げ下げすると決まっている場合は、壁はアルカリ性でカビを寄せ付けない漆喰とし、床はスノコ、壁にもスノコを立てかけ、布団が直に壁に接しない言うにすると空気が流れ、良い環境になります。

湿気取り使わないで済みます。

 

よく押入れなのにビニールクロスで合板の棚のが使われているのを見かけます。

 

なにを入れるのか、どう使うのか、どうすれば快適なのかを考えればそういうつくりにはならないと思うのですが、当たり前でやっていることでもちょっと考え直してみると、違うものが見えてきます。

まだ自分でも気が付いていないことがあるはずなので、注意して設計していきます。

 

 

  

埼玉に住むがテーマです。

アーキクラフトアーキクラフト一級建築士事務所

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TEL:049-234-5312 代表:福田義房

 

 

 

歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

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