太陽光発電は乗せるべきですか?

太陽光発電は乗せるべきですか?

 

みなさんエネルギーについては日々の生活に直接かかわることなので関心ごとですので、住まいの計画段階や、住まいの設計を仕事としている方からよく聞かれます。

 

エネルギー問題は住宅においても避けては通れない問題ですので、常に頭の中にあり、私の頭もふらふらしていますが、最近の答えはこうです。

 

今後バイオマスや太陽光発電はスタンダードになる方向に世の中は向かうと考えています。しかしまだ価格が高い、効率の面でもまだまだ改良の余地があるようです。そう考えるとたとえば20年後、30年後、住宅ローン完済後のタイミングで搭載してもようのではないかと思います。

新築時いきなりフルスペックにする必要もないのではないでしょうか。

 

お金がたまったらその時の効率の良い省エネ設備を搭載する。補助金も無くなっているかもしれませんが、確実に設備は安くなり、効率も上がっているはずです。

まだ、太陽光発電は補助金を考えても圧倒的にコストパフォーマンスは高いのです。

それよりはその費用を効率のいい省エネ設備に充てることをお勧めしています。

 

効率のいいとは、高性能の断熱材の使用や、木製サッシ、樹脂サッシ、遮熱ガラスの装備などです。

まず新築時は建物の基本性能をできるだけ上げる。

建物の基本性能を後で上げることは費用を含め現実的ではありませんが、屋根形状だけ当初から検討して置けば、太陽光はいつでもすぐに乗せることが出来るのですから。

 

その高い基本ベースの上で将来的なオプションとして太陽光を考えるのが得策ではないかと説明しています。

 

いつまで続くか判らない補助金制度に振り回されるのも得策ではないと考えています。

 

 埼玉に住むがテーマです。

アーキクラフトアーキクラフト一級建築士事務所

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TEL:049-234-5312 代表:福田義房

歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

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