造作枠の加工は昨今の少数派になってしまった。

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TEL:049-234-5312 代表:福田義房

昔は当たり前に大工さんが加工していたけれど、昨今では少数派になってしまった。

今の家づくりの主流は建具の枠などは既製品を使い、大工が加工するという手間を掛けることはあまりなくなりました。

 

もっとも経済的な理由から加工できない素材を使う事が多いのも事実です。

加工できないとは、木に見えて木では無い塩ビ製品の事です。

 

私が不思議に思うのは多くの現場の大工さん達がその様な素材を使うことに対して抵抗しないことです。

木を扱う生業をしてきたのに便利だからと既製品に頼り、自分の手間を減らしていく、手間を減らすとは時間の短縮と共に収益も減らし、減った収益を補うためにさらに忙しく仕事をこなす。

 

自分で加工すれば一つの仕事に長い時間関われ、一つの仕事で得られる収益も上がります。

問題は長くかかわったからと言って余計に費用を貰えないであるとか、工期を自分で決められないで押しつけられる。

ということなんでしょうがいいものはいいのだという意見を言うことも大事なのだと思います。

 

せっかく修行して得た技術や知識を住まう人に提供しようではありませんか。

いいものはいい。

手間をかけたものは古くなっても陳腐化しない。

 

少し立ち位置は違うけれど、そのようなことを家づくりの最前線にいるものとしては大工さんの代わりに伝えていきたいと思います。

 

 

 


歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

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