基礎の事など

期間限定

このアングルは今しか見ることはできないのです。


建物の最下部です。


約30坪のこの建物の基礎の重量は約378.7KNあります。

建物上部重量は約448KN(基礎を省く)


ちなみに1KNとは約100kgの相当します。


378:448ということで考えるといかに基礎重量が重いのかがわかります。


この写真の基礎1.0㎡あたりどのくらいの荷重がかかるのかを算定すると必要な地盤の強度が割りだせます。


ΣW=378.7+448=826.7KN

1階基礎面積が53.66㎡ですので826.7/53.66=15.40KN/㎡

この荷重に私の場合は1.2倍の安全率をみます。

15.40×1.2=18.48KN/㎡


つまり地盤強度(支持力)は18.48kn以上ないと地盤が沈下してしまうという計算になります。


よって地盤調査の結果18.48以下の数字であれば要改良ということになるのです。


よくここは地盤がいいから補強はいらない。とおっしゃる方がいます。

確かに感覚や土地柄を考慮した判断は馬鹿にしたものではありません。

が、それだけでは本当のところはよくわからないのです。





コメントをお書きください

コメント: 4
  • #1

    Teofila Needleman (木曜日, 02 2月 2017 12:21)


    Hey there! I know this is kinda off topic nevertheless I'd figured I'd ask. Would you be interested in exchanging links or maybe guest authoring a blog post or vice-versa? My website goes over a lot of the same topics as yours and I feel we could greatly benefit from each other. If you happen to be interested feel free to shoot me an e-mail. I look forward to hearing from you! Excellent blog by the way!

  • #2

    Ted Belfield (木曜日, 02 2月 2017)


    This paragraph offers clear idea in support of the new visitors of blogging, that actually how to do running a blog.

  • #3

    Fae Gillie (月曜日, 06 2月 2017 10:52)


    Have you ever considered publishing an e-book or guest authoring on other sites? I have a blog based upon on the same ideas you discuss and would really like to have you share some stories/information. I know my subscribers would enjoy your work. If you're even remotely interested, feel free to send me an e mail.

  • #4

    Jada Alejo (火曜日, 07 2月 2017 00:42)


    Heya i'm for the first time here. I found this board and I in finding It really helpful & it helped me out much. I am hoping to offer something again and help others such as you aided me.

歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

be connected