情報は新しくしないとね。最近のセルロースファイバーについて

断熱材と言えば近年はウッドファイバーウールブレスを使っている。


理由は在来木造のつくり方との相性の良さと製造エネルギーの小ささで単純に自然素材を崇拝しているわけでは無いんです。


ウッドファイバーにしろウールにしろホウ酸などの薬品は使われているわけで、却って無機質であるGWのほうがそのようなものは使われていないのであるから健康的かどうかという判断は難しい。

ただ確実に製造にかかるエネルギーは小さく、土に還る素材であることは重要なポイントなのである。


昨日は改めて自然素材系の断熱材であるセルロースファイバーの施工店に来ていただき新しい知識を吸収した。

スーパージェットファイバー

国産の未販売である新聞紙であることがポイント

要は売れ残りの新聞ということ、廃品として出された回収新聞には何が混入ているかわからないのでまずは安心

植物性のインクを使用している新聞のみ使用しているところも合格

断熱性能はウールもウッドファイバーも多少の差はあるがほぼ同じ性能で壁であれば100mで長期優良は取れる。


今回改めて見直したのはその比重

55kg/㎥という重さ

ウッドファイバーも重く40kg/㎥

ウールに至っては15kg/㎥と軽くGWとほぼ同じ


重いことの利点としては遮音性が期待できるということ、外部の音が気になる場合や音を外に出したくない場合であれば選択肢として正解である。

もちろんそれだけで防音遮音が済むわけでは無いが効果はある。


心配していた重さによる経年沈下を抑制することも振動試験により25年は保証できるらしい。

25年か・・・










歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

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