蓮田の平屋 基礎配筋完了

蓮田の平屋

基礎配筋検査でした。

きれいに組まれて問題なしです。


8cmブロック(スペーサ)の意味

基準法施行令において基礎底盤のかぶり厚(鉄筋の下にあるコンクリートの厚さ)は60mm以上と定められています。


土中の水分から鉄筋に錆が発生すると膨張しやがてコンクリートが破壊されさらに錆が進行し基礎の強度が落ちてしまいます。

それを防ぐためにアルカリ性PH12のコンクリートで錆から鉄筋を守るのです。


この場合基準としては60mm確保でよいわけだけれど、基礎というのは現場製作という性質上施工精度を厳格に管理することが出来ない。


人が鉄筋の上に載れば1cmぐらいは直ぐに下がるのです。

8cm確保しようと思えばシングル配筋でもスラブ厚さも180mmはほしいところ、かぶり6cmスラブ厚さ120mmという会社もあるがよほどの施工精度が高いのだろうなと思います。


工務店を信用しないわけでは無いけれどかぶり厚80mm スラブ厚さ180mm

スランプ15 fc30n/mm2がデフォルトです。







歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

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