過去の仕事に感心する

90年前の竹木舞と漆喰

元々の外壁面 柱が黒いのは外部に面していたから

桧の5寸角が使われている。

左の写真の柱の根元

根継ぎといって柱の下部が繋いである。

元々の外壁面から外は40年前に増築している

その時の仕事かとも思ったが、どうもそうではないような気がする。

なぜなら40年前の増築工事の質を見る限り、ここまでの仕事はできないと思われる。

今回修繕する40年前の増築部の工事の質は低い

で思うに、これらの柱は土台の上に載っていることから考えるに、建てたときは束建て、のちに柱の根元が腐ってか補強のためか基礎と土台を入れることになった、その時の仕事だと思われる。

柱の根元をカットして基礎工事をして土台を入れ柱を継ぎ足した。

いい仕事をしている。

今回もこれらの柱は残す。

 


歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

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