丸太を使うお家

今日は朝から風が強く、台風明けのような天気です。

朝から茨城県坂東市、坂東太郎の坂東市、埼玉から利根川越えると坂東市、圏央道がつながり意外に近く、事務所から車で55分

昔で言えば荒川越えて、利根川越えるなんて障害が大きすぎ
ほとんど別世界でしたが、高速は人の流れを変える威力があるとリアルに感じます。

 先日みんなで磨いていただいた丸太を使うお家です。
カタログやパンフレットでは無く、生身の体を通して、手に触れることのできる材料を通して住まいをイメージしてもらう。
スマートでは無く、とてもフィジカルな成りたちの家となる。
そういうことをひとつひとつ経験していくと時間も手間もかかるけれど、「家づくりの理解度」は格段に高まる。
子どもたちの子供たちまで住める家を目指します。

今日設計契約となりました。
シンプルな平屋的2階建ての予定です。

 

 


歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

be connected