小川町はなかなかいい町なんです。

小川町に行きました。というかよく行ってますが、長屋です。和釘が使われていることから新しくても明治期初頭の建物ですが記録がないので確かなことはわからないらしいです。

 

和釘は洋釘が明治期に入り輸入され製造もされるようになり絶滅しました。

明治期以前の建物に使われているので年代の推測基準になります。

 

こちらはギャラリー たまりんどさん

たまりんどさんにある方を連れていきました。

価値観の近い人とつながるのは楽しいですね。

 

小川町はなかなかいい町なんです。

酒蔵は沢山あるし、私の好きな古い建物もまだまだ残っています。

川越みたいに意志をもってある意味ショーケース的、観光的に残しているんじゃなくてただ単に

「残っている」=どうしようもないので残っている。

といってもいいかもしれません。

普通にある。

そんなところがいいと思うのですが、そんな残り方では消えて行くのは時間の問題です。

残したいという草の根の力が育っているのを感じました。

 

 


歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

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