それぞれに相応しい時間性がある。

工事期間は大体どのくらい?

必ず出てくる質問のひとつ

工事だけで大体半年ぐらい設計期間を考えると大体1年は必要です。

と答えるが、私とかかわる人たちはほとんどの方が素直に納得してくれる。

在来工法で展示場展開をしている某工務店のチラシが入ってきました。

「5月中に契約いただけると9月1日にはご入居できます。」

間取りの打ち合わせから許認可を含めて3か月

たぶん現場工期は2か月

メーカーにはメーカーに相応しい時間性があり、それは同じ住まいをつくるという過程にあっても全く異なる成り立ちのもので異なって当たり前なのです。

 

でも不思議なのは建物金額がそれほど安くはないこと

今の家づくりで一番お金がかかるのは「人件費」

時間短縮のためには一人でやるところを二人でやるという方法もあるが、2か月という工事期間であれば相当人件費がかからない仕事をしているはずなのである。

ならば相当なコストダウンができて当然と思うのだがそうはならない。

 

早さ、それがサービス料としてかかります。という考えもあるのかな。

 

 

 

 


歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

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