こどもたちのこどもに引き継げる住まいを考える。

子ども達の子どもに引き継げる住まい。


 建てる側が200年間持つと主張しようが、どれだけ素材にこだわろうが、ましてや建築費の高い安いにこだわろうが引き継げる住まいをつくる事はとても困難な事だと感じています。

 

 ハードな部分で長寿命に備えることはもちろん大事だけれど、一番の仕掛けは住まいをじっくりつくり、その過程を子どもたちと共有し、記憶にとどめてもらうことだと考えています。
思い入れがある住まいはそう簡単には壊せないものだと思うのです。

 

 秋は伐採の季節です。
今日はときがわ町の白石峠、天文台近くで林業の取材に同行しました。
「住む。」冬号特集記事に、ときがわの林業、npoモクイエの活動、アーキクラフトの仕事が掲載されます。


be connected