北園部の家

川島町 北園部の家

古い農家さんです。

2世帯住宅でほぼ間取りも確定、今日は許認可に向けて排水放流の同意書などを提出しました。

 

水路放流ですが水路は農業用水路としても使われているため水路整備や管理は土地改良区という部署の同意を得なければなりません。

同意を得たうえで次は河川課の水路占用許可を受けます。

さらにそれをもって都市計画課で適合証明を申請します。

そして適合証明が取得出来たら建築確認申請が提出できます。

 

どうも接道に関しても水路占用許可を取り直さなければいけないかもしれない。

何せ古い土地なので現状で使っている分には何も問題ありませんが、改めて許認可となるといろいろ整理しなくてはいけないのです。

年内確認厳しいかも知っれない。

 


歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

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