都市に住むには分譲マンションより賃貸がいいと思うのです(個人的に)

 分譲マンションにお住まいの方からの問い合わせで床を無垢板に替えたいと。

当事務所は施工会社ではありませんが以外にこのような問い合わせがあり、工事までしてしまうケースもよくあります。

 

 施工は可能だけれどもいちど管理組合に問題がないかどうか聞いてみてください。とお答えしました。

先ほどご連絡をいただき無かったことに・・・

 管理組合としては指定工事店ではないこと、上の階下の階の方の了解を得ること、などの決まりがあるそうで、当然指定工事店ではないので不可、上の人とも面識がないのでどうも話しにくいのであきらめるとのこと。

残念そうなので自分でできる置き型の無垢床パネルのようなものが商品であるのでお教えしました。

 

 分譲マンションについて思うこと

考えてみると建物自体は公共性があり共有なのに区分所有といい公共的なものの中に私有があるという不思議な形態なのである。

 

 新築時はいいけれど古くなるとそこに問題が生じてくる。

要は勝手に建て替えられないという問題。

ある一定以上の人たちの同意が無ければいくら不都合が生じても自分の意志ではどうにもならない。自分のものなのに。

建て替えられなければ歯が抜けたように空き家という隙間が増え廃墟になるしかない。

それなのに分譲された新築時は一生ものの安心を買ったような気になってしまう。というかさせれれてしまうのかな。

 

 これが賃貸であれば出ていけばいいだけで建て替えはオーナーの個人的な問題

住人は暮らしに合わせて移ればいいだけの話である。

分譲マンションをよく資産形成のように言うけれど将来的にも有利な資産とは言えないと思うのですどうでしょう。

築20年、30年で仮に建て替えもできないとしたら子供たちもそれって要らないのではないでしょか、買った時と同じに売れると思ってますか?

 

鉄筋コンクリーだから安心?長持ち?大手がつくるから?資産価値が高い?

 

もしかしてみんな騙されてないか?

 

都市に住むなら賃貸がいいなと個人的には思います。

分譲マンションにお住まいの方ごめんなさい。ごくごく個人的な意見でした。

 

 


歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

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