アジア最貧国は実は最先端

アジア最貧国 カンボジア

 

カンボジアの一人当たりのGDPは、世界平均の10%に満たない水準である。2011年にアジア開発銀行が公表した資料によると、1日2ドル未満で暮らす貧困層は828万人と推定されており、国民の半数を超えている。国際連合による基準に基づき、後発開発途上国に位置づけられている

 

ということらしいですが米を作りほぼほぼ自給自足、もちろん教育などの問題もあるでしょうが、エネルギーを使わない、石油をほとんど使わない国なんです。

 

震災以降省エネ、自然エネが叫ばれて、原発禁止とかずいぶん盛り上がりましたが元に戻った感がありますね。

 

エネルギー問題を本当に考えたら家のつくり方、都市のつくり方は全く違うものになるでしょう。

私たちの住まいや都市は石油エネルギーを使うという前提で成り立っています。

でもね考えてみればそんなのここ100年なんですよ。

エネルギー事情が変わればガラッと都市や家は変わります。

石油エネルギーましてや原発エネルギーをほぼ使わない、カンボジアやミャンマーやネパールは実は最先端な暮らしとも言えますね。

 

さてさて自分は多少は少ないと自負していながらも、このまま石油エネルギーを前提とした住まいを設計していてもいいものでしょうか。

 

 


歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

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