セルロースファイバー

北園部の家

セルロースファイバの下地作業

これは専門職が行います。

天井屋根面の厚さは200mm

壁は120mm

熱抵抗:2.5㎡k/W

熱伝導率:0.040W/m・k

 

良い点:圧力をかけて吹き込み、隙間ができにくい

    専門職なので熟練度合いが高い

    木質繊維のリサイクル素材しかも製造に熱を使わない低エネルギー素材

    比重があり防音にも有利

悪い点:コスト、性能比ではグラスウールなどに比べ高い

    現場的には職種が増える、GWなどは断熱材は大工さんが施工

 

予定した性能値がほぼ間違いなく達成できるので最近はこの方法が多いです。

自然素材系の断熱材ほぼすべて使ってきました、それぞれ良いところ悪いところ、使いやすい使いにくいがあります。

長年の経験から暮らし方や考え方、建物のつくり方でベストな素材を提案できるようになりました。

 

 


歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

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