犬走土間のコンクリートの打ち方

犬走土間のコンクリートの打ち方

犬走土間のコンクリートの打ち方

ちょっとしたこだわりなど。

 

基本建物には接しない。

基本雨樋が下りてくるところにはスリットを入れて排水管を埋めて浸透桝につなげる。

 

建物に接しないのは虫よけ

地を歩く、這う虫さんたち、みんなそうなんですが、隙間を歩きます。

例えば後から施工する犬走のようなものは必ず建物と接する部分に溝(2~3mm)ができます。

仮にできないにしても入隅となるその角は虫たちの通行路ある意味まっすぐ行ける高速道路になります。

そこに何かきっかけ、上りやすい何かがあると虫たちはそこから建物の中へ登っていきます。

あの住まいの最大の害虫であるシロアリもそうです。

まづは建物の際を歩きます。

そこで10cmでもいいのでスリットがあり砂利などが入り、道が広がれば建物際を歩く確率は極端に減り、侵入することも極端に少なくなります。

たかが10cmでも小さな虫にはたくさんの進行方向が生まれます。

 

雨樋はメンテも含めてコンクリートには埋めたくないのです。

葉っぱなどで詰まるのは確実にコーナー部分、メンテナンスを考えるとすぐに掘り出せる状態が良いと考えています。

 


歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

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