今回の洗面化粧台

今回はかわいい洗面化粧台 坂東市の家

ボウルはよく使うTOTOの落とし込みでとにかく大きなボウルが特徴

なんでも洗えます。

半面落とし込みは周囲が濡れやすいという欠点があります。

また洗剤やボトルなどカウンターに置かなければならないのでその部分の対策も必要です。

 

ことらの場合ボトルはトレーに置いています。

このトレーはシャワー水栓の水滴受けにもなっています。

蛇腹のこのタイプの水栓はどうしても水滴が伝わり、カウンターを濡らしますのであらかじめ考えておくとよいですね。

この水栓金具は少しマニアックなメーカーですが国産でJWWA規格なので安心できます。

 

水切りトレーはご自分で調達、ぴったり納まっていました。

カウンター材は桧で、プラネットのグロスクリアーで仕上げているので水シミなどもできにくい仕上げです。

 

ボウルが大きくて周囲が狭く、さらに木製カウンターで水にぬれたものが置きにくいので水栓の後ろでタイルの棚を一段確保しています。

収納は扉をつくらずに棚だけでシンプルにしてあります。

既製品ではないので洗濯機の上にも棚を伸ばして一体としています。

建具は小さくても意外に費用が掛かるものなのでこの辺はコストダウンのツボです。

 

鏡はとてもシンプルに1枚

 

洗面の手前には大きなタオル掛け

その下は収納となりますがやはり建具は無いので排水と給水の金具は見えてしまいます。

物を置いていただければ隠れますし、掃除もしやすいのでいいかなど、プライベートな場所なのでこれでもよいと考えていますが、木になる方はカフェカーテンのようなものでもよいと思います。

 

周囲の壁は漆喰で簡易的なローラーで施工できるタイプです。

湿気のある場所には強アルカリでカビに強い素材がおすすめです。

 


歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

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