性能評価員 講習でお勉強

今日は新宿で閉鎖空間に入れられ、終日お勉強させられました。

1級建築士という建築業界の資格の中では難易度の高いほうの資格を有していますが、設計事務所であれば当たり前で特別なことではないのです。

 

 日々の業務ではそのほかの資格も必要になります。

建築士を持っているのが条件でさらに資格を付加していくのですが、資格というのは持っていると面倒なこともあります。

更新であるとか、法律が変わったから講習を受けろとか、協会に入れとか、なんだかんだお金もかかります。

今日は性能評価員の年に一度の定期講習で終了証をもらわないと資格が使えなくなります。

 

 性能評価員というのは、長期優良住宅や性能評価住宅、フラット35などの審査ができる、検査ができる、資格です。

建築士ならそれらを設計図書としてまとめ申請はできますが、評価員資格がないと評価し審査し許可することはできません。

また建設評価では現場に行き申請通りの建物性能になっているかの検査も評価員の資格がないとできません。

 

 比較的レアな資格なので取得者も少ないのか以外に需要があり、私は主に現場検査での評価の依頼を受け出向くことが多いです。

性能評価住宅や長期優良住宅も地味に増えてきているような気がします。

 

 


歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

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