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鴻巣 本町の家

最近は日々の仕事に追われるばかりでブログも更新できず残念な日々の連続です。

少し余裕を持たなければと反省の日々ですがなかなか改善できず悶々としています。

 

7月8日今日から設計スタートです。

 

たくさんたくさん悩みましたが、道路さえも遠慮する大きなケヤキと楠がある公園の隣に土地を決められました。

場所は鴻巣市、今のお住まいは所沢で賃貸。

 

 鴻巣に決めたのは高崎線沿線で、群馬のご実家とのアクセスの良さからです。

宿場町の鴻巣の本町周辺は昔からの宿場街道から1本入ったところにあり、昔からの住宅地で静かなエリアです。

 

 新たに開発された新興住宅地と違い、すでに住宅地としてのルールや秩序が形成られています。

後から入るものはそこになじまないといけないという苦労もありますが、若い家族だけが集まる新興住宅地とは違う多様な人間関係でよい面もたくさんあると思います。

住まい方の個性がそこはかとなくこぼれながらも周辺になじむ住まいを考えたいと思います。

土地探しはエステートコスモさんの小池さんにお世話になりました。


歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

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