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ハンパナイ足ざわり

 久しぶりに事務所の床を水拭き

ハンパナイ足ざわりが復活しました。

ベンチは自作でもう20年活躍、打ち合わせテーブルは一度削って再生したのでまだまだきれいです。

無垢材の良さは再生できることと、そのまま古くなっても味わいが増すことでしょうね。

 

 水拭きに関しては水拭き否定派の方もいます。

ある自然素材を多用した住宅会社の展示場でメンテナンスを聞いたら水拭きなんてとんでもないといわれましたと、本当はどうなの?

と聞かれたことがあります。

確かに頻繁にびしょびしょになるぐらいの水拭きは良くないでしょうね。

 

 木材の中のリグニンという成分は水に溶けてしまうと木材の色味が薄れて、グレーに段々変色していきます。

外にある板壁がグレーになっているのを見たことありませんか?

あれです。

でもそんな神経質になることは無いのです。リグニンが流れださなくても紫外線や汚れで床の色はだんだん変わっていきますからね。

 

変色を押さえたい場合は植物由来のワックスがおすすめです。

ウレタンやめましょうね。いろんな意味で素材の良さを無くしてしまいます。

いろいろ使いましたが最近はプラネットカラーのグロスクリアーがおすすめです。

キッチンカウンターや木製の洗面カウンターなどにもいい感じです。

 

 


歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

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