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杉戸、昭和初期のお家改修

杉戸町で昭和初期の建物、現代の暮らしに合わせた諸々の改修と耐震補強、化学物質過敏症対策などを約半年いただいて行います。

先ずは瓦下ろしからですが予想を超える土の量。

雨漏れもありますが、濡れてことがない場所は杉川もその下の杉野地も健全なまま、濡れなければ80年ぐらいなんでも無いですな。

屋根は瓦から板金に変更します。

頭を軽くして地震による構造の負担を減らす作戦。

雨漏れ修理も行います。

瓦下ろして屋根掃除だけで3日掛かりそうです。

雨が降らないことを願います。

工事は福弥建設さんが行っています。

 


歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

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