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鴻巣本町の家 地盤調査でした。

鴻巣本町の家 地盤調査しました。

予想通り良い地盤で安心しました。

昔からの住宅地は掘り返していない限り大体安定しています。

昔から人は良い土地から住んでいきましたからね、新しい分譲地などのほうが要改良という結果になることがあるのはそういうことで、昔であれば住まなかった場所であることが多いです。

 

今回の土地は台地上位面でロームの堆積する沖積地盤。ほぼ安定した地盤性状です。

川に対しての比高も高く、水害も受けにくく震災の影響も受けにくい、古来よりの安定地盤です。

 

なら調査しなくてもいいじゃないかというところですが、構造計算の地盤耐力の根拠が必要だったり、保証の関係で調査を外すわけにはいかない昨今の建築事情があります。

 

簡易な土質サンプルによる含水比試験と長期支持力の算定まで行って≒10万円というところです。

単純にスウェーデン式試験だけであれば5万程度でやる調査会社もありますが、微妙な、改良が必要かどうか判断が分かれるような場合は少し費用をかけても詳細なデータがあると判断にプラスとなります。

ちなみに地盤改良業者が行う調査は費用も安く済みますが比較的、要改良という結果が付いてくることが多いように聞きます。

まあそうだろうなという感じです。

 


歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

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