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大阪障子とは

大阪障子とか大阪格子とか言われる伝統的な障子です

内側の障子がケンドンになっていて夏は取り外し、風を入れ、冬は障子を閉めて気密性を高めます。

主に商店の土間などに使われ細い格子を通して明るい店先がよく見える反面、外から暗い中は良く見えません。

プライバシーも考えた優れものです。

この大阪障子は桧で造られています。

一般的に障子は杉か桧で造られ、桧のほうが一般的には値段が高くなりますが、最高級ともなると杉の赤柾目か、桧も尾州の柾目だけとか、さてどちらが高いでしょうか。多分杉のような気がします。

 

今普通に桧で造っても1本あたり20万からとなるとおもいます。

なかなか作れる建具ではありませんね。なので古いものも貴重です。

小川町の長屋で出会った大阪障子でおそらくは90年ぐらい前の物、建物がそうなので多分そうでしょうね。

 

なぜ大阪障子というのかは知りませんが多分大阪の商人たちによく使われていたのかもしれません。ルーツも調べてみたいです。


歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

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