リビング 座卓のススメ

リビングに座卓もいいですよ

 

だって日本人なんですから

 

 

 

 家づくりの雑誌や広告、ハウスメーカーのイメージ宣伝などを見ているからでしょうか。

それとも本当に家を建てる人ほとんど皆が同じような生活スタイルを望んでいるのでしょうか?

 

 ダイニングにはダイニングテーブルと椅子を置き、ダイニングの続きにはリビングがありソファーとローテーブルを置く、「ちょっと狭いんじゃないか」という空間でも皆さん同じようなスタイルを好まれます。

そして実際に暮らしの現場にお邪魔するとなんか違う。

 

 ソファーは背もたれになり床に座ってTVを見ていたり、ダイニングテーブルはパソコンとプリンターに占領されていたりする風景をよく見ます。

つまりそのスタイルが実は楽なスタイルであり、たぶん昔からそのように暮らしてきたわけなのです。

 

 住いを新築したからと言って好みやまして暮らし方まで心機一転新しくできるわけではありません。

ダイニングセットやソファーセットを買いそろえる前にもう一度家族でくつろぎ方を相談してみてください。

 

 本当は畳にちゃぶ台がとっても暮らしやすいのかもしれません。

板の間で座卓という手もあります。

計画段階から暮らし方が見えているとまたいろいろと考えることにバリエイションが生まれます。

 

 だって日本人なんですから畳にちゃぶ台もいいと思いますよ。

 

 


歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

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