電気設備で気を付けたいこと 02 2013.5.17

電気設備で気を付けたいこと 02

 

コンセントの高さって決まってるの?

 

コンセントの使い方には大きく分けて2つのタイプがあると考えています。

 

ひとつは使用用途が特定されているコンセント

 

ひとつは汎用的に使われるコンセントです。

 

使用用途限定とはたとえば、冷蔵庫やエアコンです。あまり抜き差しすることもなく入れたら何年もそのままです。ほこりが付着して漏電など起こしにくいようになるべく高い位置に付け、使用目的に最適な位置とします。

 

家電品もそうですね。電子レンジや炊飯器なども、それ専用になることが多いので、レンジ台の高さなどを加味した最適な高さや位置とします。

電話なども電話代を置かれるのであればその高さを考えた位置が余分なコードが伸びることもなく見栄えもいいですね。

 

それに対して用途が限定されていないコンセントも必要になります。主に使うのは掃除機などになります。

高さはどうしましょう?

一般的な床から30cmですか、20cmでしょうか、ここでよく考えていただきたいのはその高さです。

 

コンセントを抜き差しるすためにかがみこむ高さが掃除機に相応しいでしょうか、かがまなくても床から70cm位(テーブル高さぐらい)ならも抜き差ししやすく快適に使えるのではないでしょうか。

もし腰が悪くなったらと考えると、楽な位置にあるに越したことはありませんね。

 

このように「とりあえずあれば掃除とかに使える」という汎用的な目的のコンセントでも暮らし方を考えるとよりふさわしい位置、高さが見えてきます。

 

自分ではなかなか気が付かないことでも経験と知識のある設計者、施工者と一緒であればより暮らしやすい仕組みが整うことでしょう。

 

 

歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

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