浴室が一番省エネ

省エネはまずは浴室から

浴室から省エネが始まるのです


 かなり以前から省エネという言葉はありましたが東日本大震災以降「省エネ」の意味合いが変わってきたように感じています。

省エネが「推奨すべき事柄」から「当たり前の事」になったのではないでしょうか。

照明器具もLEDとなり、自動車もEVなどが主流になりつつあります。

この流れは加速しさえすれ停滞することは今後も無いのだと思います。


 住まいの設備も省エネが進行していますが照明器具などは別としてそう簡単に変えられるものではありません。

新築やリフォームの機会がある方はコストバランスを考えながらも、その時点で最も省エネな機種を選定することをお勧めいたします。

 

 浴室は一般家庭の消費エネルギーの約30%を消費すると試算されていますので浴室から省エネが始まるともいえるのです。


 現在の浴室の主流はメーカーが製造するユニットバスになります。

最近の商品では浴槽の断熱化を進めた商品が見受けられます。

浴槽蓋も専用で保温性が優れ6~7時間経過後でも2度程度の温度低下に押さえられています。


 家族みんなが同じ時間帯に入浴できれば保温や追い炊きも必要性が薄くなりますが、家族が多い場合や時間帯がばらける場合はとても優れた機能です。

またマンションのリフォームなどでは追い炊き機能が建物の機能上取り付けられない場合も多くあります。このような場合にも保温性の高い浴槽は省エネに暮らす優れた機能です。

 

 またシャワーヘッドにも注目してみてください。

マッサージ機能などもありますが注目すべきは節水機能です。

従来のシャワーに比べ節水型では2/3程度の水量で機能するようです。


給湯器は設置位置がポイント

 

 給湯器もエコジョーズやエコウィルなど省エネタイプが普及してきました。

エコジョーズとは排熱を再利用し、少ないガスの量で効率よくお湯を沸かします。

従来型に比べ約15%の効率化でガス消費量も1215%少なくて済むようです。

またガス消費量が少ないということは二酸化炭素の排出量もその分少ないということなので環境負荷にも貢献できます。

 

 未だ一般型に比べ器具金額は20%ほど割高なようですがメーカによれば一般家庭で年間約16500円ほどガス代の節約になると説明しています。

給湯器は一般的に10年はトラブルなしで使える物なのでイニシャルコストは十分賄えます。

 


歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

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