トイレに窓は大事

設計の仕事もいろいろとあって、個人のお家の設計監理をメインにしていても現場監理だけしてほしいとか、プランはできているので図面化して許認可だけ作業してほしいなどお付き合いの中で様々あります。

 

最近他の設計者の(会社の)図面で目にしたり、監理の現場でも出くわすことがあるとても気になることをお話しします。

 

トイレに窓が無い。という事例がけっこうある。

 

戸建て住宅で4面外部に面するのに窓がないトイレというプランニングは私には考えられないことですが、それが意外に普通にあるんです。

 

その理由としては臭気に関して換気扇の普及、下水道の普及がありますがさらにトイレ便器の機能向上があると思います。

消臭機能が便器にもついてさらに臭気が気にならなくなってきた、などがあるのだと思います。

 

でもどうなんでしょう、外壁面が少ないマンションならいざ知れず、昼間でも電気をつけるトイレって・・・

トイレを外壁面にプランニングしない代わりになにか特別良いことがあるのであれば別ですが、どうもそうは見えない。

住む人も了解しているのかな~などと考えてしまいます。

 

トイレのプランニングはさらにこちらでどうぞ

 

 

 


歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

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