住まいの設計

住まいのエネルギー学校
住まいの設計 · 22日 2月 2025
1:現状を把握して弱点を知り、無駄を少なく効率的に予算配分を行う。 改修前の住まいを見て調べます。 今の状況を知ることが何よりも大切になります。 可能なら今回のように設計段階ではモニター温度計を複数ポイントに置かせていただきデータを取ります。

住まいのエネルギー
住まいの設計 · 04日 9月 2024
住まいのエネルギー 都会では一歩歩くのにお金がかかります。 田舎では一歩歩くとエネルギーが落ちている。食べ物が手に入る。

C値を減らす:エネルギーも駄々洩れはもったいない2
住まいの設計 · 20日 2月 2024
隙間が少ないことのメリット 隙間が少ない家を高気密住宅と言います。 高気密の厳格な定義はありませんが、概ねC値1.0程度からと言われます。 1.0とは100㎡の床面積で隙間の合計が100cm2 10cm×10cmあるということです。 C値が0.5ならば5cm×5cmとなります。

C値を減らす:エネルギーの駄々洩れはもったいない1
住まいの設計 · 15日 2月 2024
 普通につくられている住まいには実はかなりの隙間があります。 新築だから隙間は無いなんてふつうはあり得ないのです。 完成建物を見たらどこにも隙間なんてないよと言われると思います。

パッシブデザインだけじゃ足りない その二
住まいの設計 · 25日 10月 2023
立地条件や建物の工夫で自然条件を最大限味方につけ、快適に暮らそうという手法がパッシブデザインですが、耐震性を上げたり、断熱性を考慮するために古民家のように開けっぴろげのつくりではありません。 また、周辺環境からも常に開口部を解放して暮らすというのも現実的ではないのが現在の住まいです。

パッシブデザインだけじゃ足りない その一
住まいの設計 · 19日 10月 2023
パッシブデザイン パッシブデザインとは建物の立地条件を見極め、その土地の条件を上手に建物のデザインに取り込みながら、建築的工夫で自然エネルギーを活用し生活環境を整えようとする手法です。

住まいの設計 · 06日 10月 2023
60からの家づくり川越の家をギャラリーにUPいたしました。 そこで60からの家づくりで思うことです。 今回の住まい手さんと悩みましたが、60からの住まいには2つの方向性があると考えています。

毛呂山町の平屋の現場確認
住まいの設計 · 13日 7月 2021
これから始まる毛呂山町の現場 ここのところ町中の仕事が多かったので田舎はいいなと感じます。 傍らには鎌北湖からの流れがあり、山も近いです。

原寸図と無双窓
住まいの設計 · 21日 6月 2021
 今年の春に竣工した川越三変稲荷の家改修工事 薪ストーブを入れたので薪棚を作りました。 薪棚は既製品のスチールラックを使い簡単に屋根をかけただけです。 薪がこぼれないように両側で支えている板にご注目、図面が書いてあります。  現場では大工さんや建具屋さんが細かな納まり図を原寸(実寸図)をよく書きます。 これもその一つで余った板に玄関引き戸上の無双窓の原寸を書いています。 すでに用はないものですがもったいなくて燃やせないとのこと、なんだかうれしい気持ちになりました。

住まいの設計 · 13日 11月 2019
よい家ってなんだろう。 家をつくろうと思い立ったら、そんなことも考えてみてください。 たぶん、よい家をつくるには、よい設計者やよい施工者が必要なのだと思いますが、もっともっと大事なことは住む人の気持ちにあるのだと思います。 「自分達はこう暮らした」 「自分達の家族にはこの暮らし」 というような住まい手側の暮らしの方向性です。 自分たち家族とは・自分たち家族とは・・・・ということを家をつくる機会にじっくりと考えてみると方向性が出てくると思います。 明確な方向性を持ってつくられた家は必ずよい家なんだろうと思います。

さらに表示する

歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

be connected