住まいの構造

住まいの構造 · 08日 10月 2018
耐震等級のお話しをしてきましたので等級の意味はご理解いただけたと思いますが、等級を上げていくのは強度を上げていくことで勝手にやればいいことですがここに認定という言葉が加わります。 耐震等級1は建築許可を得るための最低条件なので建築確認許可があるということは1はクリアーしていることになります。 では2や3はどうかというと、建築確認では評価されず、性能表示制度での認定となります。 当社の建物はすべて耐震等級3程度です。 と、なになに程度、というのは勝手ですが認定を受けていなければ公的には証明されていないことになります。

住まいの構造 · 07日 10月 2018
制振構造・免振構造を取り入れるときの考え方 前回お話しした(剛性ばかり追わずに柔、いなすことも考える)という考え方で行くときに制振装置や免震構造が頭に浮かびます。 制振装置はゴム製ダンパーやスプリングなどにより揺れを吸収し建物の損壊を防ぐことが目的でこれは柔、(力をいなす)ということになります。 そして免振は建物を浮かし、地震力そのものを建物に伝わりにくくするという考えです。 制振装置については評価され実際に取り入れる建物も増えてきましたが免振は住宅においてはまだ確立された工法ではありません。 免振が完璧に成立してしまえばそれこそ基準法でいうところの耐震性能は必要なくなってしまいます

住まいの構造 · 06日 10月 2018
耐震等級という言葉、家を建てようと思ったら一度は聞いたことがあるのでは、無いとしたらそれは勉強不足、も少し勉強しましょう。 2001年に品確法性能表示制度(住まいを性能で評価しよう)という趣旨で始まりました。耐震以外にも温熱や維持管理などに等級がありますが今回は耐震等級についてお話しします。 耐震等級は1.2.3まで 3等級が一番上で4とか5というのはありません。 1等級はすべての建物がクリアーしなければいけない建築基準法で定められたレベルです。 耐震等級2は1等級基準法レベルの1.25倍の耐震性 耐震等級3は1等級基準法レベルの1.50倍の耐震性 となります。

住まいの構造 · 26日 9月 2018
金物ではありませんが、構造部材ということで スペーサーブロック70mm 基礎の土間配筋、近年は建物の下すべてを基礎と考えるべた基礎が主流です。 柱の荷重を受けるだけの束建て基礎や土台の下だけに作る布基礎はほとんど見なくなりました。 べた基礎は沈下に対して安全マージンが見込まれるので地盤にかかわらず採用されています。しかしながら地盤の良いところでは布上の基礎でも強度を保つことは可能です。

住まいの構造 · 23日 9月 2018
ホールダウン金物(埋め込み完了) 真ん中の太いのがM16の埋め込みホールダウン金物 両サイドの小さなボルトがM12のアンカーボルトです。 アンカーボルトは基礎から土台の厚さ程度立ち上がり、土台を基礎に緊結します。 土台が地震力などで基礎から浮き上がり、外れることを防ぎます。...

住まいの構造 · 12日 9月 2018
これは昔は無かった。 アンカーボルトと土台を締め付けるナットです。 昔は普通にナットをスプリングワッシャーをかませて止めていましたが、最近の根太レス工法(床根太を使わないで土台上直に床下地を張る工法)では土台より出っ張るのが不都合で、なら土台と面が合うように埋め込んでしまえという金物で、座金とナットが一体になったものです。 専用の工具が必要なのと、アンカーを設置するときに高さを注意しないとネジ山にかからないなどということになります。

住まいの構造 · 11日 9月 2018
アンカーボルトとホールダウンボルト アンカーボルトは径2mm ホールダウンボルトは径6mm 両方とも傘型といい埋め込みの先端がキノコの傘みたいになっていてより引き抜きに耐えるつくりです。 このきのこ部分がL型のタイプもあります。 アンカーブルともホールダウンも途中で曲がっていますが、これは基礎のセンターに配置したときに基礎の鉄筋との干渉を避けるためです。 アンカーボルトは土台を基礎に固定するものです。 ホールダウンは基礎と柱を土台を貫通して直接固定するもので、柱の受け上がりを防ぎます。 アンカーボルトもホールダウンもどこに入れてもよいものではなく、要所要所引き抜きが加わる部分と土台の継ぎ手などに設置します。

住まいの構造 · 07日 9月 2018
今回は構造金物の中でも大きな力に耐える金物 ホールダウン金物です。 地震力により柱が浮き上がるのを防ぐための金物で10kn~40kn(≒1トンから4トン)の引き抜きに耐えます。 耐力に応じビスやボルトの本数が変わります。 写真の金物は30knタイプでホールダウンの中でも大きめな金物です。 これが必要なところは建物の角で上の階にも下の階にも耐力壁のある重要な場所となります。

住まいの構造 · 04日 9月 2018
この金物も柱と梁や土台を固定する金物です。 柱が立つ場所、エリアによっては引き抜き荷重(地震力による)があまり加わらない場所があります。 場所場所により引く抜きの強度は違うので小さな金物で済む場合は、合理的に小さな金物を使います。 もちろん大きな金物を使うことで余裕も生まれますが、必要な体力は構造計算により求められるので大きな耐力の金物を使う意味もないのです。 この金物も専用ビスがあり、指定本数も守らなければなりません。

住まいの構造 · 03日 9月 2018
柱はその場所により加わる荷重が変わります。 沢山柱があるエリアでは1本あたりの荷重も軽くなり負担が減りますが、大きな空間で柱が少ない場合などはより大きな荷重を負担することになります。 また筋交いにより大きな地震荷重が伝達される柱はその地震力を受け止めるためにより耐力の高い金物で補強します。 このウォールコーナーという金物は専用ビスを使うことで15knの耐力があります。 15knは別の言い方をすれば≒1.5t。 車一台分ぐらいの重さには耐えるといいう金物です。 金物の中では体力が高い部類です。

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