坂戸市 花みず木の家 2014.12.20~

「きんぎょがにげた」

ご存知ですか?

五味太郎さんの名作絵本

 

設計事務所と言えば絵本が欠かせないですよね。

 

設計契約となりました。

見学会などにも足を運んでいただき、すでに価値観の共有はできていた感じです。

建設地は坂戸市、ときがわ方面の山ばかり行っているので川越より北はホームな感じでいいです。

 

地域材で長期優良グリーン化事業採択を目指します。

採択されれば100万円の補助金が国からいただけます。

その上でシンプルな木の家を目指します。

 

 


やっと晴れましたね。

7.11

やっと晴れたらかなり蒸し暑いです。


みんなで現場で打ち合わせ

コンセントやスイッチの位置

構造の説明や確認などなど


右下写真屋根下地は2重なのが判りますか。

45mmの通気層で遮熱対策です。


祝!! 上棟6.25

梅雨の晴れ間


5.21 基礎の検査です。

5.21 配筋検査


自主検査以外にも第三者機関の検査を受けます。

まあ今では常識となりました。

鉄筋のピッチ(間隔)や鉄筋の径は計算により求めます。

一般的にはスパン表などがありますが当事務所の場合は許容応力度計算にて求めています。


5.03 地鎮祭でした。

5.03

天気にも恵まれた連休中日

地鎮祭となりました。

神主さんは坂戸市の石上神社さんです。

丁寧な地鎮祭でした。


連休明けには長期優良住宅に認定も整い、5が中旬からの着工となります。


4.26 お家に使う柱の皮を剝きました。

4.26

みんなでイベントを兼ねて皮むきをしました。

去年の秋に倒した桧です。

素晴らしい林業体験だと思います。

これぞ地域材の家、という感じ。


愛着がわきますね。



4.10 打ち合わせを重ねやっと見積もり提示です。

4.10

ほぼ間取りが決まり工務店の見積もりに入っています。


この段階では何度か調整を行います。

素材の見直しや設備機器の見直しもあります。

すこし盛りだくさんになってしまった計画をスリム化していく作業を行い金額とにらめっこしながら妥協点を探ります。


名里が打ち合わせをしているので私は遊び役、すっかり気に入られたようです。


水槽部屋決定 2015.1.10

2015.1.10

「きんぎょがにげた」に触発されたわけではありませんが水槽部屋をつくります。

御主人の趣味の熱帯魚

私のかつて凝っていた時期があるのでよくわかります。



プラン提示や希望などの聞き取り

12.20 家族みんなで来ていただきました。


ステップとしてはこちらからラフなプランを提示し、それを見ながらざっくばらんなお話をしていきます。


やはりたたき台がある上でのお話の方がより具体的な希望が出てきます。




歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

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